最近リリースされた最新エロゲーム「ミストトレインガールズ」の投稿レビュー

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ミストトレインガールズ～霧の世界の車窓から～はFANZAで配信されているエロゲームです。

DMMgamesでは全年齢対象版が配信されています。

今回、私がレビューするのは前者のエロゲーム版です。

深い霧に覆われたファンタジー世界が舞台

ミストトレインガールズの世界観はファンタジーとなっています。

舞台は深い霧に覆われた大陸のイリスクラウドです。

大陸を覆う深い霧は幻霧と呼ばれ、各国の国境にそびえる巨大樹の周囲から広がっています。

その霧の中にはミストモンスターと呼ばれる怪物が棲みつき人を襲い、かどわかします。

そのような凶悪な怪物を倒すために、組織されたのが「特鉄隊」と呼ばれる古代の列車に乗り、ミストモンスターと戦う部隊です。

主人公は列車を操縦する車掌であり、かつ「特鉄隊」を指揮する隊長でもあります。

このような設定が冒頭、電車が線路の上を走っているムービーと共に字幕で明かされました。

自分はこの冒頭のムービーがけっこう好きで、音楽や雰囲気の切なさが胸にしみます。

本当に自分はこれからエロゲームをやるのかと思うくらいよく作りこまれたムービーでした。

ミストトレインガールズの面白いポイント

さて、ではこのゲームを実際にプレーして見て感じたことを良い点、悪い点に分けて紹介します。

まずは良い点。

• キャラクターがかわいい
• 声優さんが上手
• 立ち絵やアニメーションが凝っている
• 自動周回機能（公式）がある
• ゲームシステムがよい

キャラクターはとてもかわいいです。

自分は最初、萌え絵に抵抗があったのですが、プレイしていくうちにそんなこと関係ないくらいキャラクターが可愛く見えてきました。

初期の五人のキャラクター、ヨシノ、クインズウェイ、ヴィヴィアン、プトラ、ヤクーツク、そして副官のパディントンも皆個性的でかわいいです。

その後のガチャで手に入るキャラも皆個性的で好きになりました。

立ち絵やアニメーションもかなり凝っていて、会話中はキャラクターの髪や胸が揺れていてかわいいですし、戦闘中にレアキャラの必殺技演出で流れるアニメーションもかなりかっこいいです。

キャラクター重視のゲームだなと感じます。

また、自動周回機能があるのもレイドボスやイベント戦などでプレイする手間が省けていいと思いました。

youtubeで動画を見ながら片手間でプレイできるのが良いです。

ゲームシステムも良く作られていて、プレイしていて飽きません。

ただ、どこか既視感も感じます。

ミストトレインガールズの改善して欲しいポイント

実はそこが悪い点だったりします…さてここから悪い点です。

• ロマンシングサガ・リ・ユニバースのパクリ？
• 設定のずさんさ

プレイしやすいと感じていた正体は以前自分がロマンシングサガ・リ・ユニバースをプレイしたことがあるからでした。

これはかなり多くの人に言われていることで、これを肯定的に捉える否定的に捉えるかによってこのゲームの評価は変わってくると思います。

また設定が杜撰な部分も見られます。

たとえば、戦闘シーンで背景に線路が描かれている場面がありますが、よく見るとその線路、線路同士が交差する部分に切り込みがありません。

通常、線路の交差する部分には切り込みがあってそこを通ることで電車は脱線を免れます。

しかし、戦闘シーンの背景に書かれたような線路では、電車は脱線してしまいます。

もしこれが電車をメインにしたゲームでなければこのミスは見逃せました。

けれどこのゲームがトレインの名前を冠している以上、見逃すことは出来ませんでした。

きっとプレイヤーの中にも鉄道が好きな人もいるはずです。

そんな人がこのような設定の杜撰な部分を目にしたらきっと萎えてしまうのではないでしょうか。

あと一歩リアリティが追求されれば最高のゲームに

ミストトレインガールズ、面白いゲームです。

ロマサガRUのパクリと呼ばれてはいますがゲームとしては良く出来ています。

エッチシーンでキャラクターがぬるぬる動くのも興奮します。

ただ、もう少しゲームにオリジナリティと、設定の正確性を持たせればもっと多くの人からプレイされることになるのではないでしょうか。